たのしい回路シミュレータ TINA その2

前回に引き続き

ひとまずインストールが完了したということで、バッファ回路をシミュレートしてみる。


まずは、ここから部品を探していきます

とりあず2SC1815を検索してInsert します。

こういう定番のモデルが一通り入っているのが素晴らしい。

普通は個別にインストールしないとダメなんですよね~

あとは左クリックで配置。

次に抵抗、グランド、電源を配置します

あとは信号発生器と電圧計を設置する


次に信号発生機の設定

今回はとりあえず110HzのSIN波形を出してみます

ダブルクリックすると以下のような画面が出てくるので

Signal の右の方の・・・をクリック

波形選択画面が出てくるのでサインを選択

周波数は110HzにしてOK


ほかは初期値でもOKということで、

早速回路を走らせてみます。

Analysis > Transient

時間の設定が出てきますが、

初期値だと解析時間が短すぎるので10msくらいに修正


OKすると解析結果が出ます。


緑が元波形で、赤が電圧計の値です。

もとの波形が出ないといけなかったのに・・アレレ、ぜんぜんダメですね。

ということで回路を修正したのが以下


だいたい同じになりました。

ヨカッタヨカッタ

こんなカンタンな回路でも組んでみると間違ってたりするものなので、

とりあえずサクッとシミュレーションしてみると良いでしょう。

ついでに周波数特性も見てみましょう

ここから


とりあず100kにしてOK

でました。

な、な、なんてカンタンなんだ!

他のシミュレータだと、ここまでに1年位の修業が必要です

110Hzはちょっと削れちゃってますね。

ま、いいか。

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