タイ旅行記 2023
この度タイに旅行してきたので、記録を残しておく。
2023/9の情報。
概要
今回は4泊3日での旅行で、
HISの ディナークルーズまたはニューハーフショーから選べる特典付!機中泊なしのチャイナエアラインで行く バンコク4日間 (ホテル高級)
というツアーに申し込んだ。
ツアーといっても、ほとんど航空機とホテルのみ。
ツアー代は2人で27万円だった。
9月は雨季なので安い。
バンコクの定番日程としては、3泊4日で
1日目 夕方到着、フードコードで晩ごはん
2日目 バンコク寺院観光
3日目 アユタヤ観光
4日目 マッサージ、夕方帰国
というもので、大体のツアー本はこうなっているだろう。
例に漏れず私もこの日程で行動した。
バンコクは電車とボート(バンコクでは電車と同じ感覚で使える)で回れるが、アユタヤは車必須なので、以下のツアーを申し込んだ。
アユタヤ遺跡+水上マーケット+メークロン線路市場+ 象乗り観光ツアー ソンブーンのカニカレー付きプランあり
https://www.space-bus.com/
このツアーの行き先はアユタヤだけでなく、バンコクの郊外スポットも連れ回してくれる。
今回の旅行は写真を取るのがメインの目的だったのだが、フォトジェニックでアジア感の高いスポットを沢山回ってくれたお陰で、とれ高は上々だったし、ガイドさんと運転手さんは真面目で気遣いしてくれる人だった。
*タイはドライバーさんも結構適当な人も多いらしい。タイは交通事故率が非常に多いとのこと。
詳細
1日目
セントレア空港から出発!
成田のほうがチケットは安いのだが、前泊が必要なので名古屋にした。
台北空港
私は出発するまで知らなかったのだが、チャイナエアラインは中国ではなく台湾の航空会社である。
台湾にとっては自分こそがチャイナという訳だ。
台湾の公衆電話。使うことはなかったが、デザインが面白いので写真を。
電話といえば、形態は楽天モバイルなので、そのまま使用できて助かった。
台湾も時差が1時間あるので、乗り継ぎの際に少し焦ってしまった。
写真を取り忘れたが、自販機の支払いにはLINE PAYが使用できた。
バンコクへ
一面の田んぼ(タイ上空)
スワンナプーム国際空港
到着。荷物を取る前に分かれ道がありどこに行けばよいのかよく分からなかったのだが、実はどこから出ても同じだった。そういうの、書いといてほしいよね。
バンコク市街へ
バンコクの空港から市街のホテルへは、車で1時間くらいかかる。
行きはツアー代に含まれるが、帰りの予約は8000円くらいかかる。私はとりあえず帰りも頼んでおいたが、実はアプリ(grab)で頼むと400バーツ(1600円くらい)で済む事が分かった。
滞在中grabは必ず使うので、入れておいた方がいい。流しのタクシーはタイ語が話せないとぼったくられる事があるようだ。
高速道路にて、ピックアップトラックの荷台に人が乗っていて仰天。
でも、タイではこれが普通。
こちらは座席もあるタイプ?そして、渋滞。
ホテル到着
ホテルはプルマンというホテルに泊まりました。高級ホテルらしい。
1泊15000円くらいですが、日本ではまず泊まることはないような良いホテル。
飛行機代に比べると屁みたいな値段なので、どうせなら高級ホテルを選んだほうが良いでしょう。
朝食も世界の朝ごはんということで、とても美味しかったですね。1日しか食べれなかったけど。
フードコートで夕ご飯
ホテルのすぐ近くのターミナル21というショッピングモールでご飯。
色々行ったけど、ここが一番安かった。1食 50バーツ(200円)
地元の人も多い。
パクチーとかダイジョブかなと思っていたが、今回の旅行で食べられない食事に出くわすことはなかった。
*とりあえず迷ったらパッタイ(台湾風パスタ)を食べておけば間違いない。
フードコートのシステムは日本と違い、カードにチャージして支払う方式。(どこでもそうらしい)
チャージカウンターの人にお金を差し出すとカードをくれる。特に喋る必要はなかった。
余ったら返金できるらしいが、面倒なのでしなかった。
ご飯を食べたら、もう限界。
すぐに寝ました。
朝ごはん
ちょっと寝坊して9時位に朝食。
世界の朝ごはん、とても美味しかったです。
残りの日は朝早すぎて、結局一回しか食べられませんでしたけどね。
日本のバイキングでもよくいるオムライスを作ってくれるおじさんがいた。
厨房に赤ちゃんゴキブリがいたが、見なかったことにした。
いざ寺院巡り
BTS(鉄道)で王宮周辺へ。日本で言うと、皇居周辺に強い寺院が集結しているイメージ。
鉄道を利用する際、スリには注意が必要との事だが、東京と同じくらいの対策で大丈夫だろう。
めちゃくちゃ眩しいので路上で30バーツのサングラスを買った。これは良い買い物だった。
路上店は基本通常の1.5 ~ 4倍位の価格なのだが、王宮周辺はぼったくっていなかった気がする。
ワット・ポー
今回はタイの3大寺院を巡った。
ワットというのが寺院という意味で、ポーというのが寺院の名前らしい。
個人的に一番好きだったのはワット・ポー。
写真:金ピカの仏像が並んでいた
入場料は500バーツくらいだったか。
寺院巡りは入場料かかるので2000バーツくらいは必要だ。
ワットポーのメインは巨大な涅槃仏像。
タイの一円玉的なものを大量に並んだお椀に一つづつ入れる修行(?)ができる
20バーツを寄付することで大量の一円玉がもらえる。
ワット・ポーといえば・・マッサージ!
ワットポーのメインは涅槃仏像なのだが、個人的にはマッサージが最高だった。
後から知ったのだが、タイ式マッサージの総本山らしい。
繁盛期である乾季に行くとかなり待つらしいが、9月は雨季なのでガラガラ。
カウンターの中にマッサージ師がワチャワチャ詰め込まれており、すぐに施術してもらえた。
結構若い人が多いみたいですね。
30分で 220バーツ(900円くらい)くらいだったか。安い。
チップは20バーツ渡してみたのだが、もうちょっと渡したほうが良かったようだ。
50バーツが妥当だったらしい。
*マッサージしてくれた方にそういう素振りは全然なかった。
チップは通常10%でいいですが、例外もある。職業背景の理解が求められるのだ・・
お昼 スパンニガ
お昼はワット・ポーの近く、ミシュランガイドに載っているレストランに行ってみた。
会計は1000バーツくらいはしたが、十分その価値はあった。
ここも乾季では予約必須らしい。9月はすぐに入れた。
トイレもきれい。
右の白菜みたいなやつがおすすめ。(Ka Lum Tod Nam Pla)
おそらくこの世にこれ以上うまい白菜は無いだろうと思った。
料理が来たときは葉っぱ6枚に200バーツ(800円)か?と思ったが、その価値は十分にあった。
左はカニのパッタイ、といいつつほとんどカニのチリトマトパスタだった。
パッタイは極めるとパスタになるようだ。普通にうまい。
ワット・アルン
ワットポーから、チャオプラヤー川を挟んだところにある寺院。
この寺院自体は正直ワットポーとそんなに変わらないのだが、個人的にはボートの港がアジア感全開ですごく良かった。色々な行き方で行けてしまうのだが、Tha Tian Pier港駅から行くのが面白いと思う。
写真:Tha Tian Pier港駅。まるで映画のセット
写真:ワットアルンはピラミッド的な大きなお墓が特徴的。登れます。
写真:ワットアルンの寺院 豪華絢爛な装飾。この動物は鶏なのか、猿なのか。
売店
タイの店員さんは、暇な時はたいていスマホをいじりながらニコニコしている。しかし、サボっていわけではなく、話しかけたりすると愛想は良いし、仕事は真面目にやっている。
日本もこのスタイルが許されるようになって欲しい。
売店のおじさんは本を読んでいた。
王宮へ
ワットアルンの中には港があり、そこからTha Chang港駅に向かった。
この行き方はガイドブックなどにも乗っていなかったのだが、そこらへんの職員さんに聞いてみたら教えてくれた。ちょうどボートが来ていたので、早くいけ!と言って急かされた。
料金はそこら辺に立っている集金のおばちゃんに渡すとチケットが貰える。
船に乗ると、そのチケットは破られる。
おばちゃんに気づかずにボートに乗ってしまう観光客もいたが、おばちゃんは追いかけて集金しようとしていた。真面目だ!
ちなみに、ワット・アルンからボートに乗って、Tha Chang港についても、王宮ヘは結構歩く。
炎天下なので辛かった。スコールよりはいいけども・・
*王宮の入り口は地味だが、北側の東寄りにある。
ワット・プラケオは王宮の中
ワット・プラケオは三大寺院のひとつなのだが、この寺院は王宮の敷地(壁)の中にある。
日本的に言うと、皇居の中に伊勢神宮があるようなイメージだ。
ワット・プラケオに行くとははつまり王宮の敷地の中に入ることになる。
故に、ここだけ警備が凄いことになっている。
警察がウジャウジャおり、ビビって撮影はやめておいた。
ドレスコードは王宮が一番厳しいらしいが、タンクトップとミニスカ、ハーフパンツ以外は問題ないようだ。男性は足を完全に隠すズボンである必要があるようなので、気をつけたい。
といってもタイパンツがそこら辺に150~250バーツとかで売ってるので、困ることはない。
靴はクロックスで大丈夫だった。
それでワット・プラケオの中身はというと、ワットポーとそんなに本質的に違うわけではないので時間がなければスキップしてもいいと思う。
ただ、豪華絢爛度で言うと一番高い。なんというか、ディズニーランドっぽい。
写真:重そうな土台を支える像。何かの罰なのか?
写真:水釜から水を飲む鳩。
写真:パイレーツ・オブ・カリビアンに出てきそうな像
王宮がさながらシンデレラ城のようになっており、多くの人がSNS用に写真を取っていた。
写真:王宮前の広場。空は光量が強すぎて白飛びしがち
撮影にはmi11 lite 5g を使ってるのだが、熱暴走でカメラが動かなることがあった。
簡単に白飛びしてしまうし、そろそろpixelに買い替えるか・・
アイコンサイアムへ
ひとまず3大寺院を制覇したということで、ディナークルーズ乗り場であるアイコンサイアムへ向かった。
博物館とかも行こうと思っていたのだが、時間的にも体力的にも限界だった。
アイコンサイアムは、簡単に言うと超すごいショッピングモールだ。
一階は水上マーケットを模した市場やフードコート、土産物などもある。安い。
2階以上は日本とほぼ同じショッピングモールなので、あんまり面白くはない。
でも、必要だったので無印でリュックを買いに行った。
写真:MINISOもある
ディナークルーズ
HISのツアーのオマケで、ニューハーフショーかディナークルーズを選べたのだが、正直これは微妙だった。個人的には静かにコース料理をささっと食べて帰りたかったのだが、食事はバイキング形式で最終的にガンナムスタイルが船内に鳴り響き、レッツパーリー的な感じだった。(そして客はあまり乗っていない笑)それで2時間位ボートから降りられなかったのだが、次の日5時起きだったので早く帰りたかった。もしこのツアーで行く人がいるなら、ニューハーフショーをおすすめしたい。
また、HISも結構適当で、バウチャーが印刷されてないと乗れない、と書いてある割にはバウチャーは送ってきていないし、おそらくバウチャーは存在していない。(名前だけでチケットはもらえた)結構焦ったので改善してほしいところだ。
その後はgrabでタクシーを読んで帰宅。
アイコンサイアムはgrab呼び場があり、滅茶苦茶混んでいたが最終的には乗れた。
タクシーに乗ってしまえば快適だ。
2日目に続く・・
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